防災対策のポイント
台風などが毎年来るにしても、自然災害で大きな被害が発生するのは「稀」です。頻繁に大きな災害に遭うというようなことは可能性的には殆どありません。しかし、だからこそ油断が生じて、災害が起こるともう大変なパニックになってしまいます。
被災時になってから慌ててしまっているのでは、大切な家族を守ることができなくなります。慌てないようにするために、普段からの防災対策は、やはり重要です。防災グッズも用意しておくようにして、いざ災害が発生したという事態で、機敏に性格に行動できるようにするのが何と言っても最大のポイントです。
もちろん、災害などは起きないに越したことはないのですが、不幸にも被災してしまったら、どこにも文句は言えません。そして、自治体、市町村としっかり連携して、情報の問い合わせ先を事前に控えておきましょう。災害時にはデマも飛び交いますから、情報が正しいものかどうかも確認しましょう。
さて、防災対策として、絶対にしておいてもらいたいのは、防災袋（防災グッズ）の準備です。加えて防災マップの作成、地震対策のための家具類の固定なども大切な準備です。いろいろな用具類を多数用意するのもいいですが、実際に被災した際に、しっかり活用できないのでは意味がありません。まずは「防災対策の心得」を正しく知っておくことです。
家族や近所の人とも定期的に話し合いで確認して、行動に関する共通認識を持つようにしましょう。家族や近所の人の意識がばらばらでは、連絡も取れなくなってしまいます。被災した時の避難場所、緊急連絡先は、最低限、みなさんで確認し合っておきましょう。
以後は防災グッズの話になっていきますが、まずは、避難する際の荷物はとにかく出来るだけ最小限にすることです。被災した時の心得としての重要項目です。